返品’98
昨今の中村獅童のお洒落っぷりは、鼻についていた。
親友と私は、この現象を「獅童問題」と呼んでおりましたが、
獅童問題が佳境を迎えました。
映画で共演した竹内結子と御結婚とのことで。
歌舞伎の世界はさっぱりわからないけれど、
中村さんちの偉い人の襲名披露公演の最中に、
まだ中村さん一家の中ではそんなに偉くない獅童ぼっちゃんが
結婚&嫁妊娠という究極の祝い話で
おめでたい話題をかっさらっていったとかで。
お洒落っぷりにかげりが見えてまいりました。
まぁ、どうでもよいのですが。
ワタクシとしては、愛する藤井隆様の結婚の話が、
影うすくなっちゃったことのほうが大問題で。
藤井隆様の「返品'98」は名作です。
ガキの使いやあらへんで!で見て以降、
verdeちゃんとワタクシは藤井隆様の奴隷となりました。
ただ、今朝テレビでちらっとみた
レポーター「出逢いのきっかけは?」
二人「(十数秒見つめあって)乱歩R!」
これにドン引きしてしまいました。
阪神も負けました。
福ちゃん、勝てないねぇ
ナツメロを生業とする人たち
「定期を買いに行かないと破産するんです」と、すごい理由で残業を断り、
定期を購入して(数分で終了)、さっさと帰宅。
テレビなんかをつけてみた。
サッカーをやっている。
興味がわかない。
タイミングよく友達から「サッカーで盛り上がって、いやなことを忘れちゃおー♪」的なメールが届く。
残念ながら現在、いやなことや忘れたいことは特にない。
いや、忘れたいことや悩みはあるにはあるけど、
サッカーで盛り上がったところで根本的解決には一切ならない。
そこでチャンネルを変えてみる。
ナツメロを歌っている人がたくさんうつっている。
もはや、ナツメロ=生業、という人たちだ。
リアルタイムではもちろん知らないが、原曲に多少のアレンジ(ためてみたり、わざと音程を外してみたり)を加えることで、「これってナツメロじゃないよ的現代感」を演出しようとしている傾向が見られて、悲しくなる。
ゴダイゴとかにはその傾向が見られない。これは賞賛。
先日、某タレントさんのインタビューに行ってきた。めっちゃめちゃかわいくて、気さくで、よく笑い、たくさん話をしてくれる人。テレビのままで嬉しかった。撮影アリのため同行したフォトグラファーと、インタビュー帰りに「笑顔かわいかったよなぁー」「めっさいい人やったなぁー」と和む。
しかし、あがってきたポジを見て思わず「ガッデム!」と叫ぶ。
笑顔の写真がほとんどない。つーか、ない。皆無。しかも棒立ち。ガッデム!!!!!!
記憶が走馬灯のように蘇る。
撮影中、マネージャーさんと原稿の校正どないしまひょ、とか新番組始まるんすねーとか談笑している横で「クールな感じで」「レンズを睨む感じで」というフォトグラファーが言っていたような。
はい、編集者のミスですよね。
私が悪うございました。
サッカーでも見て盛り上がって、忘れよう。
と思ったら、もう試合終わってるやん。